アブロニアの特徴
- エメラルドグリーンの美しい体色
- 希少性が高くコレクション性抜群
- 樹上性でビバリウムとの相性が良い
- ワシントン条約附属書Iの希少種
- 動きがゆっくりで観察しやすい
- 体長15〜25cmのコンパクトサイズ
- 高地性で涼しい環境を好む
- 長寿で10〜15年生きる
性格:穏やかで動きが緩やか。環境に慣れるとピンセットから餌を食べるようになる。ハンドリングは可能だが頻繁にはしない方が良い
アブロニアの基本情報・スペック
体長
15〜25cm(尾含む)
体重
30〜50g
寿命
10〜15年(飼育下)
食性
昆虫食
活動時間
昼行性
原産地
メキシコ(オアハカ州の雲霧林)
生息環境
標高1,800m以上の雲霧林の樹上
繁殖様式
胎生(6〜12匹の仔を産む)
アブロニアの飼育環境・ケージの選び方
- 必要スペース45cm幅の縦型ケージが置けるスペース
- お世話時間1日15〜20分(霧吹き・餌やり・温度確認)
- ケージ45×30×45cm以上(縦型推奨)
- 温度18〜24℃(夏場の高温に注意)
- 湿度70〜90%(霧吹き必須)
- 照明UVBライト推奨
- 床材ヤシガラ・水苔
- 餌コオロギ・ワーム類(カルシウムパウダー添加)
- 給餌頻度2〜3日に1回
- 飲み水水入れ設置+毎日の霧吹き(枝葉の水滴から飲む)
アブロニアを飼う前に知っておきたいこと
💡 飼育のポイント
夏場の高温対策が最重要課題。エアコンのある部屋での飼育が前提。縦型ケージに枝や観葉植物を配置し、毎日の霧吹きで湿度を維持する。希少種なので飼育情報を事前に十分調べてから迎えること。
✨ 重要チェックポイント
- 25℃以上にしない
- 夏場のエアコン管理必須
- 湿度70%以上を維持
- 枝を多く配置する
アブロニアの健康管理・病気の予防
主な病気と予防法
熱中症
25℃以上の環境で発症リスク。ぐったりして動かなくなる。即座に涼しい場所へ移動
代謝性骨疾患(MBD)
カルシウム・UVB不足で発症。餌へのサプリ添加とUVBライトで予防
呼吸器感染症
温度の急変や低温が原因。口を開けての呼吸、鼻水が症状
脱皮不全
湿度不足で発症。指先に残りやすい。霧吹き頻度を上げて対処
寄生虫感染
WC個体に多い。定期的な検便と駆虫で対処
🏥 動物病院へ行くべき症状
食欲不振が1週間以上
体色がくすんだ
口を開けたまま
手足の腫れ
目が腫れている
アブロニアのトラブルと対処法
⚠️ 餌を食べない
温度が高すぎる可能性が最も多い。18〜24℃の範囲に調整する
⚠️ 体色がくすんだ
ストレスや脱皮前の兆候。環境を確認し、そっとしておく
⚠️ 口を開けている
高温か呼吸器の問題。すぐに温度を下げ、改善しなければ獣医へ
アブロニアのよくある質問(FAQ)
- Q. エアコン必須ですか? はい、夏場は必須です。25℃以上が続くと命に関わります。年間通してエアコン管理できる方向きです
- Q. 入手方法は? 爬虫類専門店やイベントで入手可能ですが、流通量が少ないため見つけたら早めの決断を
- Q. ハンドリングできますか? 可能ですが、ストレスになるため短時間にとどめましょう。基本は鑑賞メインです
- Q. ワシントン条約の規制は? 附属書I掲載種のため、正規ルートのCB個体のみ飼育可能。購入時は証明書を確認してください
- Q. 繁殖できますか? 胎生で繁殖可能ですが、飼育下での繁殖は難易度が高い。まずは飼育に慣れてから挑戦を