カメ類

ミシシッピニオイガメ完全ガイド — 大きさ・寿命・飼育費用

手のひらサイズのカメ — ミシシッピニオイガメとは

ミシシッピニオイガメは、北米原産の小型水棲ガメです。最大の魅力はそのコンパクトさ。成体でも甲長8〜13cmと、まさに手のひらに収まるサイズ。「カメを飼いたいけど大きくなると困る」という方にぴったりの種です。

名前に「ニオイ」とついていますが、ストレスを感じたときに分泌液を出す程度で、普段の飼育で臭いが気になることはほとんどありません。

寿命 — 長い付き合いを覚悟して

ミシシッピニオイガメの寿命は15年から30年。カメらしくとても長寿です。小さな体からは想像しにくいですが、20年以上一緒に過ごすのが当たり前。お迎えするときは、それだけの年月のパートナーになることを心に留めておきましょう。

価格 — かなりリーズナブル

ミシシッピニオイガメの価格は3,000円から8,000円。ベビー個体であれば3,000円台から手に入ります。爬虫類ショップはもちろん、ホームセンターの爬虫類コーナーで見かけることもあるほど、流通量の多い種です。

飼育環境 — 省スペースでOK

ケージ(水槽)

体が小さいので、30〜45cmの水槽でも十分飼育できます。もちろん広いに越したことはありませんが、一人暮らしのお部屋でも無理なく置けるサイズ感が魅力です。

水温

適切な水温は25〜28℃。水中ヒーターで保温するのが一般的です。冬場でもヒーターがあれば安定した温度を維持できます。

陸場

ミシシッピニオイガメはほぼ水中で過ごしますが、たまに陸に上がることがあります。浮島やレンガなどで小さな陸場を作ってあげましょう。バスキングライトは必須ではありませんが、あると健康維持に役立ちます。

水質管理

小型とはいえカメは水を汚しやすい生き物。適切なフィルター(ろ過器)を設置し、定期的に水換えを行いましょう。外掛けフィルターや投げ込みフィルターが手軽でおすすめです。

餌 — 配合飼料メインでOK

ミシシッピニオイガメは雑食性。主食にはカメ用の配合飼料(レプトミンなど)を使えば、栄養バランスの心配はほぼありません。

おやつとして、乾燥エビや赤虫、たまにメダカなどを与えると喜びます。餌やりの頻度は、ベビーは毎日、成体は2〜3日に1回が目安です。

初心者におすすめの理由

  • 省スペース: 小型水槽で飼育可能。置き場所に困りにくい。
  • 丈夫: 水温と水質さえ管理すれば、とても丈夫。病気になりにくい。
  • リーズナブル: 生体価格も維持費も安い。
  • 手間が少ない: 餌やりは2〜3日に1回。忙しい方でも無理なく飼える。
  • 愛嬌がある: 餌をねだって寄ってくる姿はたまらなくかわいい。

飼育難易度は1(もっとも簡単なレベル)。初めてのカメ飼育にも、初めての爬虫類飼育にも自信をもっておすすめできる種です。

初期費用の目安

  • 生体: 3,000円〜8,000円
  • 水槽(30〜45cm): 2,000円〜5,000円
  • 水中ヒーター: 2,000円〜3,000円
  • フィルター: 1,500円〜3,000円
  • 陸場(浮島等): 500円〜1,500円
  • 餌: 500円〜1,000円

トータルで10,000円から22,000円ほど。カメ飼育の入門としては、とても始めやすい価格帯です。

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