カメ類

マタマタはなぜ高い?WC個体と餌付けの難しさ・入手が困難な理由

マタマタの値段はいくら?

南米に暮らす不思議なカメ「マタマタ」。枯れ葉そっくりの見た目で、爬虫類好きなら一度は飼ってみたいと憧れる種です。気になるのはやはりお値段ですよね。

2026年現在、マタマタの価格はおおむね80,000円から200,000円。サイズや状態によって幅があり、しっかり育って状態の良い個体は20万円近くになることもあります。逆に、輸入直後の小さな個体は比較的安く出回ることもあります。

サイズ別のおおよその相場

  • ベビー(甲長5cm前後): 80,000円〜120,000円
  • ヤング(甲長10〜15cm): 120,000円〜160,000円
  • アダルト(甲長20cm以上): 160,000円〜200,000円

安いベビーに惹かれがちですが、小さい個体ほど餌付けや立ち上げに手間がかかります。飼育経験が浅いうちは、すでに餌をしっかり食べている少し育った個体を選ぶほうが安心です。

マタマタが安くない3つの理由

理由1: ほとんどが野生個体(WC)

マタマタは飼育下での繁殖例が少なく、流通しているのは南米から輸入された野生個体(WC)が中心です。輸入のたびに輸送費や検疫のコストがかかり、為替や現地の事情によっても価格が変動します。

理由2: 餌付けに手間がかかる

マタマタは生きた魚しか食べない個体が多く、ショップ側も維持に手間とコストをかけています。きちんと餌付いた状態で販売される個体ほど、その手間が価格に反映されます。

理由3: 安定した人気

「動く落ち葉」と呼ばれる唯一無二の姿は、長年ファンを惹きつけ続けています。需要が落ちないため、相場も安定して高めで推移しています。

どこで購入できる?

マタマタは大型の爬虫類専門店やレプタイルイベントで出会えます。入荷は不定期なので、気になる店舗には「入荷したら連絡してほしい」と伝えておくと安心です。

購入時は必ず餌を食べているかを店員さんに確認しましょう。マタマタは一度拒食すると立て直しが難しいため、餌付け済みの個体を選ぶことが失敗しないいちばんのコツです。可能なら給餌の様子を見せてもらえると理想的です。

初期費用のトータル

  • 生体: 80,000円〜200,000円
  • 水槽(90cm以上): 15,000円〜40,000円
  • ヒーター・サーモスタット: 8,000円〜15,000円
  • ろ過装置・水質管理用品: 10,000円〜20,000円
  • 餌用の魚(毎月): 数千円〜

生体以外にも設備でそれなりの出費があります。トータルでは生体価格に加えて3〜7万円ほどを見ておくとよいでしょう。

よくある質問

マタマタの値段は今後上がる?

輸入に依存している以上、為替や輸出国の規制によって相場が動く可能性は十分にあります。「飼いたい」と決めたなら、状態の良い個体に出会えたタイミングが買い時ともいえます。

安い個体は避けるべき?

価格が安いこと自体は問題ありません。重要なのは値段より状態です。餌を食べているか、目や皮膚に異常がないかを必ず確認しましょう。マタマタの寿命は40年以上ともいわれます。長い付き合いになる相手だからこそ、価格だけで判断しないことが大切です。

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